正月

田作り(ごまめ)のカンタンで美味しい作り方!レンジで時短レシピと田作りの意味と知られざる健康効果とは!?

おせち料理に欠かせないお正月のレシピと言えば、ごまめを使って作る田作り(たづくり)。我がダーチャでも、おせち料理はカンタンなものですが毎年手作りしています。その中でも田作りは伝統的な作り方で作ると難しくて失敗しやすいので、今年はレンジを活用してみたところ、カンタンで美味しくできました!

また、いつもは砂糖を使うのですが、白砂糖は控えたいなと思っていたので、ハチミツを代わりに使ってみたところ、ずっと美味しくてヘルシーに出来上がりました!

この記事では、田作りを失敗せずに美味しく作るカンタンなレンジを使った方法と、砂糖不使用でハチミツで作るレシピについて書いていきます。

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この記事の目次

田作りを失敗せずにカンタンに作るには、レンジを活用しよう!

田作りの伝統的な作り方は、ごまめをフライパンでじっくり炒って水気を飛ばし、その後砂糖・醤油・みりんなどの入ったタレに絡めるという方法です。ここで、フライパンでじっくり炒る工程がめんどくさいんですよね・・・。毎年20~30分くらいかけていました。そこで、このごまめを炒る工程を短縮するために、レンジを使うと、およそ3分程度で水気がが飛びます!

  1. 耐熱皿にごまめを広げる。重ならないように気をつけて広げる。
  2. 500Wのレンジでおよそ2~3分加熱する。
  3. 取り出して手でごまめをポキっと折ったときにキレイに折れたらできあがり。

ポイントは、最後綺麗にポキっと折れる=水気が完全に飛んだという証拠なので、微調整しながらごまめをレンジにかけてください。もし水気が飛んでいないまま次の工程に移ると、生臭い香りの田作りになってしまうので絶対に妥協しないでください!

砂糖不使用で田作りを作るカンタンなレシピ・ハチミツを使おう!

近年ブームの糖質制限や指摘される砂糖の弊害もあり、おせちにも砂糖を使いたくないという方も増えています。が、砂糖不使用で田作りを作るカンタンな方法があります。それが、ハチミツを使うこと!

ハチミツを使って砂糖不使用で作る田作りの具体的な材料はこちらです。

  • ごまめ 100g
  • 白いりごま 30~40g(お好みで増減)
  • 醤油 大さじ3
  • はちみつ 大さじ4
  • みりん 大さじ1
  • 酒 大さじ1

砂糖不使用でハチミツで作る田作りの作り方はこちらです。

  1. バットに白いりごまを広げておく。
  2. フライパンにごまめと白いりごま以外の材料を入れて火にかける。
  3. とろっとして表面がふつふつと泡が出てきたら、ごまめを入れる。
  4. 全体に絡んできたら、バットに移し、固まる前に白いりごまを絡める。
  5. そのまま冷やしたら完成!

砂糖不使用田作りを美味しく作るのにおすすめの調味料・食材

さて。田作りのレシピでリストアップした調味料・食材に関して注意しておきたいポイントがあります。それが、みりんやお酒などは安物を使うと中に砂糖が入っているので、砂糖不使用で作ったつもりが実は全然砂糖不使用じゃなかった!という結果になってしまうということです。

そこで、我が家で使用している美味しくて砂糖不使用の本物の調味料をリストアップしてみます。

おすすめのみりん・有機三州みりん角谷文治郎商店

オーガニックのお米や原材料を使ったみりんがこちらの有機三州みりんです。

愛知三河地方は、もともとみりんの名産地。そのみりんの中でもちゃんとしたオーガニック材料にこだわっているのが角谷文治郎商店のみりんです。砂糖不使用、麹の甘みだけです。

おすすめのお酒・蔵の素 大和川酒造店

料理酒も安いものだと残念ながら砂糖が入っています。こちらの蔵の素(くらのもと)は契約栽培したお米から作った料理酒です。

田作りの由来は?どういう意味? 田作りは実はお正月の○○対策のためにもぜひ食べたい!!

ところで、おせち料理のそれぞれの品にはいろいろな意味があります。黒豆はまめまめしく働くようにとか。では、田作りはどういう意味があるのでしょうか?

田作りの材料はカタクチイワシの幼魚です。昔の田んぼにはイワシを肥料に使っていたそうです。そこで、田作りは田んぼの稲が豊かに実るようにと豊作を願って食べられるようになったそうです。

さらに・・年末年始、食べすぎ&動かなさすぎで便秘になったりしませんか? 実は田作りはそんな年末年始の便秘対策のためにも良いということで古来から食べられています。年末年始はごちそうが多く、どれもこれも食べやすい加工をされているので、そればかり食べているとなんだかお通じが出ない・・・なんてことになってしまいます。が、田作りに使うイワシは、若干消化が悪いため便秘対策になるんだそうです(ごぼうも同様の効果がありますね)。

由来や効果を知ると、絶対に田作りはおせちに欠かせないものだな!と思えてきますよね。砂糖不使用、ハチミツと本物の調味料を使った田作りを食べて、お正月の便秘を防いで豊かな1年スタートを切りたいですね!

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